いび記③ 「ただのいびき」

はじめに

いびきの記録を取り始める前、そして記録を始めてしばらくの間も、
自分ではずっとこう思っていました。

「これは、ただのいびきだろう」

医療的な意味では「単純いびき症」という言い方がありますが、
当時の自分はそんな言葉を知らなくても、
感覚としては同じように捉えていたと思います。

今回は、
なぜそう思えたのか、そして今振り返ってどう見えるのか
について整理してみます。

「特に問題がない状態」

振り返ってみると、
当時の自分は、いびきをこう捉えていました。

  • 音は大きいかもしれないけれど、眠れている気がする
  • 朝起きたときに強い疲労感はない
  • 日中に強い眠気もない
  • 生活に大きな支障は感じていない

つまり、
「困っていないから深刻ではない」
という判断でした。

今思えばシンプルですが、
当時としてはとても自然な感覚だったと思います。

自分なりに振り返ると、
「単純ないびきだ」と思えた理由はいくつかあります。

① 明確な異常を感じる場面がなかった

  • 呼吸が止まっていると言われたことがない
  • 夜中に苦しくて目が覚めることがない
  • 息が詰まる感じもない

こうした「分かりやすい異常」がなかったことが大きかったです。


② いびきに波があるように感じていた

  • 疲れている日はひどい
  • 鼻が詰まっている日はうるさい
  • 逆に静かな日もある

この「変動」があったことで、

「一時的なものだろう」

と考えやすかったのだと思います。


③ 周囲の情報も曖昧だった

当時は、いびきに関する情報も断片的で、

  • 「いびきはよくあること」
  • 「疲れていれば誰でもかく」
  • 「大きくても問題ない場合もある」

という印象を持っていました。

そのため、

自分のいびきが特別なものだと思う理由がなかった

というのも正直なところです。

見ているポイントが違っていた?

いびきラボのデータを長期で見返したとき、
当時との違いとして感じたのは、
「見ているポイント」そのものが違っていたという点でした。

当時の自分は、

  • その日の体調
  • 寝た感覚
  • なんとなくの印象

で判断していました。

一方、今は

  • 数値の変化
  • 継続しているかどうか
  • 一晩の中での出方

といった、少し違う視点で見ています。

ここは大事にしたい部分です。

今の視点で見ると、
気づけるポイントはいくつもあります。

それでも、

当時の判断が間違っていたとは思っていません。

  • 情報が多くなかった
  • 自覚症状が弱かった
  • 日常生活に支障がなかった

そうした条件が揃っていれば、
同じように判断する人は多いはずです。


「単純いびきだと思う感覚」は自然なものだと思う

今でも、いびきは

  • 単純ないびき
  • 境界的な状態
  • 睡眠時無呼吸症候群

といったグラデーションの中にあるものだと感じています。

だからこそ、

「自分はただのいびきだと思う」

という感覚自体は、
決して特別なものではありません。

このブログでやりたいこと

このブログでは、

  • どこまでが「様子見」でいいのか
  • どこから「気にしたほうがいい」と感じたのか
  • 実際に何を基準に判断してきたのか

を、あくまで個人の体験として整理していこうと思っています。

おわりに

当時は「ただのいびきだろう」と思っていたことも、
今振り返ると、見え方が少し変わってきています。

ただしそれは、

間違いだったというより、
見るための材料が増えたから

だと感じています。

次回は、
そうした「材料」の一つである、いびきラボの数値や波形を、
自分がどう見ているのかについて書いてみようと思います。

いびき対策で一番続いている方法はこちら

※補足

本記事は私個人の体験をもとにした内容であり、医学的な診断や治療を行うものではありません。気になる症状がある場合は、医療機関での相談をおすすめします。

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